水平尾翼も、胴体に差し込んでからビス留めする構造になっています。
大型のフラップは、80度近く下げることができます。
取りあえず1段目30度、2段目60度くらいにしておきました。
バッテリーは4セル2200mAhが推奨されていますが、私は3セル3700mAhを使用しました。
主翼は「4mmボルト」2本だけで胴体に取り付けているので、強度的な不安がありました。
実際にロールやループを行ってみましたが、主翼が外れるような印象はありません。
なおフラップ1段目の角度が大きいのか、意外と頭上げします。
フラップを最大舵角に下ろし、パワーを残して前進させた方が「ふわり」と降りられます。
初飛行の動画はこちら。






●ROC Hobby Bell P-39 Cobra II Racer 2015/05/17 初飛行　(予約特価　23900円)
Span 980mm、Weight 1350gのEPO素材のRTF機です。
他のレーサーシリーズと同様、リポ4セルのハイスピード仕様です。
水平尾翼を胴体に差し込み、ビス留めすること。
そして動翼にホーンをねじ止めし、リンケージすれば完成します。
モーターが重くノーズにも電動リトラクトが付いているので、エレベーターとラダーのサーボは胴体後部に付いています。
フラップも可動するので、重く早い機体をゆっくり下ろすことができます。
また機体にはクセが無く、ロールもループも容易です。
特徴的な長いノーズギヤに負担がかからないよう、できるだけフレアーをかけて着陸するようにしています。
実機は大口径の機関砲を積むため、エンジンを胴体中央部に搭載し延長シャフトでプロペラを回しています。
モデルとなった機体は、1946年9月のトンプソン・トロフィーレースで優勝しています。
残念なことに、1968年8月のテスト飛行で墜落・大破しています。
初飛行の動画はこちら。






●Hobby King mini B-17G (BNF) 2015/04/23 初飛行 ($84.69)
Span 745mm、Weight 155gで、DSM2仕様のメカが搭載されたBNF機です。
使用するバッテリーは「1セル500mAh」で、スペースの関係で「細長い」形状が必須です。
エルロン、エレベーター、スロットル、ラダーの他、「3軸ジャイロ」も搭載されています。
5ch以上のDSM2プロポを用意すれば、ギヤチャンネルでジャイロのオン・オフができます。
ジャイロをオンにすると、安定した離着陸ができます。
逆にジャイロをオフにすると、ロールやループも可能になります。こちら。
また長めの脚が付いているので、草地でも滑走離陸ができました。こちら。
スケール感も良く、3軸ジャイロもクセが無く飛ばしやすい飛行機です。
後から気がついたのですが、左右のプロペラとラダーが連動してタキシングを容易にしています。こちら。






●Durafly Me-163 Komet 950mm Rocket Fighter (PNF) 2015/04/22 初飛行 ($132.03)
Span 950mm、Weight 835gのEPO素材のRTF機です。
異様なほど大きな化粧箱でしたが、胴体と主翼は接着済みで塗装やシール貼りも済んでいました。
垂直尾翼を接着し、リンケージロッドをはめるだけで完成します。
マグネットによる「離脱式車輪」があるので、簡単に滑走離陸出来ます。
またこの車輪は、ギヤスイッチにより自由に投下することができます。
初飛行ではエレボンの設定に失敗し、グラグラの飛行になりました。こちら。
塗装にシワがよりましたが、簡単に修理が出来ました。
エルロンの舵角を減らし、エレベーターの舵角を増やした後の動画はこちら。
ループもできますが、引き起こしには注意が必要です。
メーカービデオでは、18mm径のロケットエンジンで「カッ飛び」する様子が写っています。






●TOP R/C Hobby Hawker Tempest 800mm 2015/03/22 初飛行 ($82.79)
Span 800mm、Weight 450gでEPO素材のRTF機です。
ノーズの下部に付いた、大きなラジエターが特徴の英軍機です。
塗装済み、シール貼り済みだけで無く、サーボやモーターなどのメカも搭載済みでリンケージまで済んでいます。
唯一、水平尾翼を胴体に接着するだけで完成します。
バッテリーは3セル800mAhが推奨されていますが、ハッチが大きく開くため搭載は容易です。
エルロン、エレベーター、スロットル、ラダーのフル4chで、尾輪も可動します。
3セルパワーで余裕の離陸ができ、ループもロールも簡単です。
操縦性も素直で、着陸にも不安がありません。
艤装のミサイルも付属していますが、撮影の段階では取り付けていません。
初飛行の様子はこちら。